意外に知らないクリーニング！？
スーツのクリーニングについて
質問を受ける機会が多いので触れさせて頂きます
実はスーツのクリーニングには
ドライクリーニングとウェットクリーニング
の2種類があるのをご存知ですか？
ドライとウェットの違いは
有機溶剤（石油のようなもの）で洗うか
水で洗うかになります
その洗剤の違いによって
落とせる汚れも仕上がりも変わります
風通しがある方がベターです
クリーニングから戻れば
必ずビニールは取っ払い
生地に呼吸させてください
クリーニングで失敗しないためには
油汚れか水溶性の汚れか
どの汚れを落としたいのかを決める事です
油汚れはマヨネーズ・口紅・チョコレートなど
水溶性の汚れは汗・オレンジジュース・しょうゆ
などの食べ物の汚れです
何が原因の汚れかを把握したあとで
ドライクリーニングとウェットクリーニング
（汗抜き）を使い分けるのがポイントです
全てに当てはまる訳ではありませんが
口紅やチョコなどの油系の汚れでない限り
シーズンに1度＝年に1度くらいの頻度で
クリーニングする事で十分です
最も注意すべき敵は汗です！
汗かきの方は特に注意をして頂きたいですね
汗が染み込んだままだと
確実に生地を傷めます！！
酷いケースになれば
汗だくのままの状態で
放っておくと表面が
”パリパリ”に固まり大参事を招く事も
そうなれば本末転倒で時既に遅し台無しに
汗だくは直ぐにクリーニングするべきです
※この場合はウエットクリーニング
＝ウエットクリーニング注意点＝
ウエットクリーニングは水洗いなので
型崩れする可能性があります
必ずクリーンニグ店でご相談下さい
ドライクリーニングと水洗いをどちらも行う
ウエット加工を行っているお店もあるようです
クリーニングの頻度については
勿論、持っているスーツの着数にもよりますが
着る頻度によって大きく異なります
例えば週に1度着る程度のスーツと
週に2、3度着るスーツでは
頻度も違うので当然クリーニングの回数も
2、3か月に1度は必要になります
では逆にシーズンに1回だけに
クリーニングを控える訳とは？
汗が染み込んだままだと確実に生地を傷めます
酷いケースになれば汗だくのままの状態で
放っておくと表面がパリパリに固まる事も
そうなれば本末転倒で時既に遅し台無しに
汗だくは直ぐにクリーニングするべきです
※この場合はウエットクリーニング
スーツの生地（羊毛）には油分が含まれています
ヌメリ感や柔らかい風合いを与えてくれます
ドライクリーニングの頻度が多くなれば
折角の風合いが硬くなったりする事ともあります
何故かといえば
ドライクリーニングは
水の代わりに油分を良く溶かす
有機溶剤を用いて洗濯しているからです
そういう意味でも控えめな方がベターでは…
というのが私の考えであり助言しています
お気に入りのスーツを長持ちさせるには
ある程度の頻度でクリーニングに出す事は必須
特に長期間クローゼットにしまい込む前に
必ずクリーニングするのをお勧めします
怠るとスーツにダメージを受ける事になります
お時間あるときにご覧ください
ドライクリーニングと
ウェットクリーニングの使い分け
https://www.lenet.jp/magazine/20160506-01
クリーニングから戻っての保管方法
https://www.lenet.jp/magazine/20180720-01
あなたの戦闘服は戦う準備が出来ていますか？
十分なカウンセリングにより
それぞれのニーズに完璧にお答えするのが
私の仕事だと考えています
お客さまとはスーツというアイテムを通じて
信頼関係を結びお互いのビジネスの発展に
繋がるように真剣に取り組んでいます
私に興味を示して頂けるなら
一度だけお試しください
但し、虜になっても責任は持てませんよ(笑)
AMALFI,INC.
モデリスト Masanobu,Onishi
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